みんなネガネをかけている

臨床心理士と小さな塾の先生をやっているOQCの雑記帳。twitterでの発言や考えたことなどをまとめています。

化粧ってなんだ

お久しぶりです。

去年の冬頃からTwitterで化粧についての話を何度かしたものをまとめようと思います。

感覚の過敏や身に着ける物にこだわりがある方から相談を受けたことがきっかけだったりします。

私は化粧の専門家ではないので、テクニックや最新情報を伝えることはできませんが、少しでも心地よいものや自分に合ったものを探すお手伝いになればいいなと思っています。

 

化粧とは

 

化粧

 《名・ス自他》
おしろい・紅などを使って顔を美しく引き立たせること。
さて、化粧という単語の意味を辞書で引いてみると、このように書かれています。どうやら、顔を美しく引き立てるという役割があるようです。「美しく」という言葉はあいまいです。人は皆違った美しさの基準を持っていますし、なんならノーメイクが一番美しいという場合もあるでしょう。化粧でどうやって顔を美しく引き立てるの?何を基準にするといいの?という話は次回の更新でするにして、この「美しさ」の話はひとまず置いておきます。 

皮膚を守るために化粧をするとうこと

化粧の役割には、皮膚を守るということもあります。そもそも皮膚ってなに?なんのためにあるの?という話から始めます。皮膚の仕組みについては大塚製薬さんのHPがわかりやすいです。
 
私たちの皮膚は、体の中に悪いものが入ってこないように守る役割をしています。肌が日焼けするのも、紫外線の吸収を抑えるためです。バリアのような役割をしている肌ですが、気温や湿度、自律神経の乱れによってその役割をうまく果たせなくなる時があります。すると、肌の中の水分の量が減少したり、肌のなかの水分を逃さないための蓋のような役目の部分の働きも悪くなったりします。こんな時、働きが悪くなった部分の代わりに化粧品で手助けをしてあげるということも一つの手です。
 

 基本は化粧水、オイル、仕上げに粉

 

化粧というと、たくさんの手順が必要なように思われますが、肌を守るためにはそんなに多くのことは必要ありません。肌の水分を逃さないように蓋をすることと肌の表面をサラサラに保つこと。基本はこれだけでいいかと思います。肌がカサカサしているな、ベタベタしているなと思ったら、まず化粧水で水分補給。
 

化粧水

www.miccosmo.co.jp

最近はこういうスプレータイプの商品が増えていて、コットンに取るのもめんどくせえという人には嬉しいですね。私はアルピタを風呂上がりにつけています。
 
 

www.bison.co.jp

洗顔の代わりにこういった化粧水で顔を拭くのも手です。敏感肌の方は、まず皮膚科に相談すると、皮膚科の先生が監修したドクターズコスメなど紹介してもらえ安心です。
 

オイル・クリーム

 次に水分を逃さないようにするための蓋をします。そのときに使うのが、油が多めの商品であるオイルやクリームです。油は肌の表面にラップのように膜を作って、水分の蒸発を防ぎます。
 

www.sunwhite.net

石油から作られるワセリンがよく話題に上がります。ワセリンを使うなら、おすすめはサンホワイト。 
 
クリームは、油に水やその他の成分を混ぜて肌に伸ばしやすくしたものだと思っていただけたらいいかな。
 
ニベアのクリームも人気があります。クリームも油分をたくさんもっているので蓋の役割をします。ニベアのクリームにもワセリンが入っているんですよ。ニベアの青缶はTwitterでもしばしば話題に上がる優秀なアイテムのようです。

www.muji.netこういった液体状のオイルも水分を閉じ込める役割として使えます。ワセリン、ニベアと比べると水のようでサラサラです。あくまでも蓋の役目なので使いすぎは注意。

少量手のひらに出して、肌に押しつけるようにすると、量を調節しやすいかも。

 

オールインワン

化粧水、クリーム、保湿下地の役割をすべて兼ね揃えた商品です

だいたい、プルプルした半透明から乳白色のジェル状のものが多いです。

時間のない時や、疲れていくつも肌につける気力がないときに活躍します。

非常に便利で合理的ですが、化粧水もオイルの効果も一括になっているので、肌の調子に合わせて使うことが難しいということもあるかもしれません。

 

 石油系、植物系、クリーム系を紹介しましたが、自分のお肌に合わせて選んでほしいと思います。石油系は悪いとか、ボタニカル(植物由来)なら安全など様々な噂が飛び交いますが、植物でも石油系でも動物由来でもアレルギー反応が出る人はいます。自分の肌に合うものを自由に選んでください。 

 

粉(パウダー)

 これは肌表面のベタつきを取るためのものです。また、オイルで作ったバリアの上に更にバリアを作って紫外線などから守る働きもあります。

花粉や黄砂が舞う時期は、肌がベタついていると、ベタつきが糊のようになって汚れがつきやすくなります。肌の表面をサラサラに保つことで、汚れの付着も防げます。

また、肌を触る癖のある人や髪の毛の長い方の場合、指や髪から肌に汚れがつきやすい。そんな時にも、パウダーをはたくことで肌を汚れから守ることができます。 

 

www.johnsonsbaby.jp

 ベビーパウダーはもともと赤ちゃんの肌を汗疹から守るために作られた商品です。大人に比べて肌が薄く、汗っかきな赤ちゃんに使える=刺激が少ないということで敏感肌の人も使いやすいようです。ファンデーションのように色がつくわけではないので、肌の色を問わず使えます。 

 

www.mimc.co.jp

シルクパウダーは、蚕の繭から作られたパウダーです。MiMCという会社のものが有名ですが、探すと他のメーカーからも出ているようです。絹のもとになるものを使っているだけあって、つるつるとした手触りになります。肌色問わず使えます。

 

etvos.com

ミネラルパウダーは鉱石から作られるミネラル系のパウダーです。

敏感肌でも使える場合が多いこと、粉の粒子が細かいことが特徴です。

ブラシにとって肌に塗ります。

 

 

www.shiseido.co.jp粉を固めたタイプのものもあります。押し固めた粉なのでプレストパウダーといい、ブラシやパフで肌につけて使います。持ち運びに便利。有名で評価が良いのは資生堂のスノービューティー。エレガンスのプードルも人気が高いです。

 

www.shiseido.co.jp

www.ishizawa-lab.co.jp

 

もはやパウダーとはいえないのですが、パウダーの代わりに使える液状の透明ファンデーションもあります。クリアカラーファンデーションと言う名前で売られています。

「ははぎく水おしろい」のノンカラーも同じように使えます。

粉よりもしっとりとし、表面はサラサラに仕上がります。

 

 

今回はここまで。化粧って、きれいになるためにしなくてもいいんだよって話でした。

これからの季節は、クリームやオイルの代わりに日焼け止めでもいいですね。

肌に粉をつけるのはちょっと……という方にも、いろんなパウダーが売られていて、つけ心地が全く違ったりするので気が向いたら今までと違うものを試してみてほしいなということを伝えたいです。粉の粒子が細かいほど、肌についている感覚がなくなります。

 

次回は下地やファンデーションなどをつかって自分の顔に錯視を描く話をします。